ブログは続けてきた。
でも、どこを直せばいいか分からなくなっている人へ。
これは、ブログや発信を続けてきた大人の方が、一度立ち止まり、自分の状況を整理できたらと思って、ぼくが書いたメモのような文章です。
なぜ、ブログを続けている大人ほど迷いやすくなるのか
ブログやメディアを、ある程度の期間、真面目に続けてきた人ほど、あるところで立ち止まってしまうことがあります。
最初のうちは、記事を書くのが楽しかった、新しい知識を学ぶのが面白かった、少しずつ前に進んでいる感覚があるものです。
でも、ある時から、こんな感覚が生まれます。
「このまま続けて、意味があるのだろうか?」
努力していないわけではないのに、報われない
ぼく自身も、ブログで成果を出そうとしはじめた頃、記事は書いているのに、どこを直せばいいのか分からず、Webデザインやライティングなど「Webのことをもっと勉強しなきゃいけないのかな」と思い続けていた時期がありました。
迷っている人の多くは、決してサボっているわけではないと思います。
むしろ、しっかり勉強もしてきた、記事も積み重ねて書いてきた、試行錯誤もしてきたのではないでしょうか。
それでもブログは、成果や手応えがはっきりしない状態が続きます。
このとき、多くの人はこう考えます。
「まだノウハウが足りないのかもしれない……」
でも、実際に詰まっている原因は、ノウハウ不足という場合もありますが、そうではないことがほとんどです。
問題は「やり方」ではなく「設計」
うまくいかなくなる理由は、WordPressの使い方がわからないとか、記事の書き方を知らないからではありません。
多くの場合、全体の進め方の設計がないまま、散発的に記事作りを続けていることが原因です。
どこを目指しているのか、何を優先して、何をやらないのか、いまの作業が、どこにつながっているのか。
これが曖昧なまま続けていると、どんなに努力しても、努力が分散してしまい、正しい方向に進んでいる感覚が持てなくなります。
そして、結果や手応えが得られないため、迷いが深くなっていってしまうのです。
一人で考え続けることの限界
もう一つ、大きなポイントがあります。
それは、一人で考え続けていることです。
人は、自分のことになるほど、冷静に全体を見るのが難しくなります。
どのポイントで詰まっているのか、何を手放せば楽になるのか、本当は何を大切にしたらいいのか。
これらは、頭の中だけで整理しようとすると、同じところをぐるぐる回ってしまいます。
真面目な人ほど、この状態に長くとどまりがちです。
ブログをはじめたばかりの頃のぼくも、記事を書いては「これでいいのかな?」と不安になり、少し調べてはまた迷い、結局同じところを行ったり来たりしていました。
進め方がはっきりしていたら、「この記事はこれでよし」と考えて、次に進もうと思えたはずです。
その頃のぼくは、頭の中ではずっと考えているのに、何も進んでいないような感覚だけが残っていました。
続けるために必要なのは「場」
ここで、少し視点を変えてみてもらえたらと思います。
もし、ブログや発信を、一人でがんばって耐える作業ではなく、展開を見据えて継続して取り組む運営だとしたらどうでしょうか。
必要なのは、頑張りとか、根性や気合とかではなく、考えを整理できる場です。
長い人生の中ですから、ときには立ち止まってもいいですし、方向を見直してもOK、無理も必要ありません。
そんな前提で、自分の状況を言葉にできる場所があるだけで、続け方は大きく変わります。
ぼく自身も、ひとりで考え続けていた頃は、進んでいるのか止まっているのか分からなくなっていました。
でも、考えを言葉にして整理できる場ができたことや、仲間の存在によって、無理をせず、方向を確認しながら楽しみながら続けられるようになりました。
急がなくていい。でも、独りで抱えなくていい。
ブログやメディアは、短距離走ではありません。
人生のフェーズに合わせて、形を変えながら続けていく、終わりのない長い長いマラソンを走るようなものです。
だからこそ、焦って急ぐ必要はありません。
でも、独りで抱え続ける必要もありません。
自分の状況を整理するだけで、進む方向が自然と見えてくることもあります。
もし、いま立ち止まっているなら
もし、ブログは続けてきた、でも、どこを直せばいいか分からない、このままでいいのか不安になっている、そんな状態に心当たりがあるなら、一度、立ち止まって状況を整理してみてください。
やる気を出す前に、設計を整える。
それだけで、また穏やかな気持ちで、前を向けることがあります。
補足
状況を整理するための個別の時間として、ブログ再設計セッションを行っています。この文章を読んで、もし今の自分の状態を一度整理してみたいと感じたら、必要なタイミングで思い出してもらえたら嬉しいです。

