このシリーズでは、穏やか暮らし研究所という場所がどのような考えで生まれ、どんな世界観を大切にしているのかを順番に書いていきます。
最初は、その原点にある「海辺のカフェ」のイメージからです。
海辺のカフェから始まる暮らし
― 穏やか暮らし研究所という場所 ―
このシリーズでは、穏やか暮らし研究所という場所がどのような考えで生まれ、どんな世界観を大切にしているのかを、順番に書いていきます。
ぼくの中には、高校生の頃から「海辺のカフェ」のイメージがありました。
静かな時間が流れ、それぞれの人が自分のテーマに向き合っている場所です。
穏やか暮らし研究所は、そのイメージから生まれた場所です。
- 穏やか暮らし研究所とはどんな場所なのか
- どんな考え方を大切にしているのか
- これからどんな形になっていくのか
そんなことを少しずつ書いていきたいと思います。
序章|海辺のカフェ
ぼくは子どもの頃から、静かな場所でひとりで遊ぶことが好きでした。
にぎやかな場所や人が多い場所は、少し苦手でした。
人が多くて騒がしい場所よりも、少し静かな場所の方が落ち着くのです。
本を読んだり、考えごとをしたり、ぼんやりと何かを思い浮かべたり。
そんな時間を過ごせる場所を、いつもどこかで探していたように思います。
高校生の頃のイメージ
高校生の頃、ぼくの頭の中には一つの風景がありました。
それは、海辺のカフェです。
海の近くに、小さなカフェがあります。
窓の外には海が広がり、潮の香りが風に乗って入ってきます。
昼のやわらかな光の中で、静かな時間がゆっくり流れている場所です。
コーヒーを飲みながら本を読んでいる人。
ノートを広げて何かを書いている人。
マスターとの会話を楽しむ人。
お友達とおしゃべりする人。
ただ海を眺めながら考えごとをしている人。
その場所では、誰も急いでいません。
誰かと競争する必要もありません。
それぞれの人が、それぞれの時間を過ごしています。
高校生だったぼくには、そんな場所がありました。
当時の自分の夢が破れたら、将来そんな場所をつくりたいなって思ったりもしていました。
ずっとそんな場所があったらいいなというイメージが、心のどこかに残っていたのだと思います。
自分の暮らしを考えるようになった
あれから長い時間が流れました。
ぼくは大学に進学した後、2008年に16年勤めた会社を辞め、ブログを書いたり、発信を続けながら、さまざまな活動をしてきました。
その中で、少しずつ自分の暮らし方について考えるようになりました。
そんなに急がなくてもいいのではないか。
誰かと比べなくてもいいのではないか。
自分のペースで続けることを大切にしてもいいのではないか。
そんなふうに思うようになったのです。
自由に穏やかに暮らそう
2017年、ぼくは「自由に穏やかに暮らそう」という言葉を理念として掲げるようになりました。
急がないこと。
比べないこと。
自分のペースで続けること。
そんな暮らし方を大切にしたいと思ったからです。
その頃から、ぼくの活動の中には「穏やか暮らし」という考え方が少しずつ形になっていきました。
穏やか暮らし研究所
そして2020年、この考え方をもう少しはっきりした形にするために、名前を「穏やか暮らし研究所」に変更しました。
研究所といっても、学校のような場所ではありません。
何か一つの正解を教える場所でもありません。
それぞれの人が、自分のテーマを見つけ、自分の活動を続けていく。
そんな場所です。
ブログを書いたり、発信をしたり、創作をしたり、仕事を整えたり、研究をしたり。
それぞれの人が、それぞれの形で活動を続けています。
海辺のカフェのような場所
穏やか暮らし研究所を説明するとき、ぼくの中に浮かぶのは、やはり海辺のカフェのイメージです。
コーヒーを飲みながら、ゆっくり考えたり、ブログを書いたり、アイデアを整理したりする。
誰かと話をすることもあれば、一人で静かな時間を過ごすこともあります。
それぞれの人が、それぞれのテーマを楽しんでいる。
ときには、集った人たちで勉強会やワークショップが行われている。
そんな場所です。
もちろん、コーヒーではなく、紅茶でも、オレンジジュースでもいいんですよ。
これからの話
穏やか暮らし研究所は、まだ完成した場所ではありません。
むしろこれから、少しずつ形になっていく場所だと思っています。
このシリーズでは、穏やか暮らし研究所という場所がどんな考えで生まれ、どんな世界観を大切にしているのかを、順番に書いていきたいと思います。
海辺のカフェから始まる暮らし。
そのイメージから生まれた、穏やか暮らし研究所という場所についてです。
このシリーズでは、穏やか暮らし研究所という場所について順番に書いていきます。
次回は、「穏やか暮らし研究所とは何か」について書きます。

